2025年6月、無免許で車を運転し浜松市の市道から東名高速に車を転落させた罪などに問われている男の初公判が7月30日、静岡地方裁判所で開かれました。男は起訴内容を認め、検察は拘禁刑4年を求刑しました。 道路交通法違反と覚醒剤取締法違反の罪に問われているのは、自称・御前崎市の無職の男(47)です。 起訴状によりますと、男は6月1日に浜松市内で車を無免許運転した道路交通法違反の罪と、5月下旬から6月2日までの間に覚醒剤を使用した罪に問われています。 30日、地裁浜松支部で開かれた初公判で男は起訴内容を認め、東名高速に車を転落させたことについて「子どもには怖い思いをさせてしまった。薬物依存症で病院や施設で直していきたい」と話しました。 検察側は「極めて危険な運転し、覚醒剤使用については何度も逮捕されていて、情状酌量の余地はない」などとして拘禁刑4年を求刑しました。 判決は、8月21日に言い渡されます。