2024年8月、靖国神社の石柱に「軍国主義」などの落書きが見つかった事件で、警視庁は、中国人の少年の逮捕状を取得したことがわかった。 8月19日の未明、東京・千代田区の靖国神社の石柱に「トイレ」「軍国主義」などの落書きが見つかった。 警視庁は、その後の捜査で前日の夜に石柱の台座に登っていた中国人の10代の少年の犯行と特定し、礼拝所不敬と器物損壊の疑いで、21日、逮捕状を取得したことがわかった。 少年は犯行後、中国のグループチャットに落書きの写真を載せるなどして、その日のうちに親族とみられる女性と香港に向けて出国していた。 警視庁はこの事件の後、夜間に神社周辺に車両を配置するなど警戒を強化している。 (「Live News days」11月21日放送より)