大阪・関西万博の会場で、人気商品の“黒いミャクミャク”のぬいぐるみなどを万引きしたとして大学生2人が逮捕された事件で、新たに21歳の男が逮捕されていたことがわかりました。 捜査関係者によりますと、逮捕されたのは、東京都に住む瀬間陽人容疑者（21）で、今年6月、万博会場のオフィシャルストアで、人気商品の“黒いミャクミャク”のぬいぐるみなど110点余り、約41万円相当を盗んだ疑いがもたれています。 この事件では、東京都に住む大学生の平原雄大被告（20）と木村彩人被告（22）がすでに逮捕・起訴されていて、調べに対し、「売却してお金に換えようと思っていた」などと供述しているということです。 警察は、ほかにも事件に関わった人物がいないか調べるとともに、万博会場で万引きが相次いでいることから警戒を強めています。