伊万里市強盗殺人事件で市に相談窓口設置へ

佐賀県伊万里市で母と娘が殺傷された強盗殺人事件を受けて、伊万里市の深浦市長は4日、市民からの問い合わせ対応窓口を設置すると発表しました。 この事件は先月26日、伊万里市の住宅で、母と娘が殺傷され現金が奪われたもので、警察はベトナム国籍の技能実習生、ダム・ズイ・カン容疑者(24)を強盗殺人などの疑いで逮捕し調べを進めています。 事件後、伊万里市には「何らかの対策を打つべきでは」といった意見や不安の声などがあわせて5件寄せられていて、深浦弘信市長は、市民や企業からの相談を防災危機管理課が受け付け、内容に応じて対応する体制を整えたことを明らかにしました。 一方で、「事件が外国人に対する偏見に繋がってはいけない」とも述べ、地域として乗り越え多文化共生を目指したいとしています。

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