7月31日未明、千葉市の路上で女子大学生をカッターナイフのようなもので脅し、けがをさせたとして16歳の少年が逮捕されました。 強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、埼玉県朝霞市に住む自称・無職の16歳の少年です。 県警によりますと、少年は31日午前1時ごろ、千葉市稲毛区黒砂台の路上で帰宅途中だった女子大学生の口を背後からふさぎ、「喋ったら殺すぞ」とカッターナイフのようなものを首に押し付け、けがをさせた疑いがもたれています。 女子大学生は右ひじを切るけがをし、少年は何も盗らずその場から逃げました。 防犯カメラの映像などの捜査から逮捕に至ったもので、調べに対し少年は「間違いない」と容疑を認め、金銭目的で襲ったとの趣旨の供述をしているということです。 事件が起きた現場は、JR西千葉駅から北西に約900メートルの住宅街です。