小学校の教室で女子児童に対し、下半身を露出するなどわいせつな行為をしたうえ、その姿を動画で撮影したなどの疑いで逮捕・送検された39歳の小学校教師が起訴されました。 不同意わいせつ、性的姿態等撮影、児童買春・児童ポルノ法違反の罪で起訴されたのは広島市安佐南区の小学校教師中島健夫被告(39)です。 中島被告は今年5月、広島市安佐南区の小学校の教室で、10歳未満の女子児童に対し自分の下半身を露出するなどわいせつな行為をしたうえ、その姿を動画で撮影、保存したなどとして逮捕・送検されていました。 警察の調べに対し、中島被告は、逮捕当時、容疑を認めたうえで、「性的な欲求を満たすため」と供述していました。 また、中島被告は、ほかの女子児童に対しても、下半身を露出してわいせつな行為をしようとしたなどとしてわいせつ誘拐、監禁、不同意わいせつ未遂の容疑で送検されていましたが、この事件について広島地検は処分保留としています。