フリーアナウンサー宮根誠司は3日、自身がMCを務める日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」（月～金曜午後1時55分）に出演。この日早朝、俳優の清水尋也（ひろや）容疑者（26）が、大麻を含む植物片を所持したなどとして、警視庁薬物銃器対策課に麻薬取締法違反の疑いで逮捕されたことをめぐりコメントした。 清水容疑者は数々のドラマ、映画に出演している若手ブレーク俳優の1人。番組では「清水容疑者は調べに対し容疑を認めていて、『大麻を持っていたことは間違いありません』と話しています」と伝えた。 宮根は「いま、若い人たちの間でいとも簡単に（薬物を）手に入るのかと…」と指摘。これに対し、元日本テレビキャスターの小西美穂・関西学院大特別客員教授が「昔は売人から、密売だというようなダークなイメージがあったが、今は通販で買えて心理的なハードルも下がってきているのかなと思います」とした上で「今、まさに旬の俳優さんだから若い人にも衝撃ですよね」と述べると、宮根は、清水容疑者が出演しているTBS系の日曜劇場「19番目のカルテ」（日曜午後9時）について、TBSが「出演シーンをカットする方向で対応を進めています」と発表したことに触れ「そのほかにも、いろいろ出ている。こういうものも、見られなくなるんでしょうか、というところもある」と、今後の展開について推測した。 その上で「しかし、今、乗りに乗っている旬の俳優さんだけに、もったいないですよね」と述べ、「今からドラマやバラエティー番組をカットをして流すという、テレビ局の人の負担もすごいと思う」とも指摘した。