広島市の小学校で、女子児童にわいせつな行為をしたなどとして、広島県警は4日、教諭の男を不同意わいせつ、性的姿態等撮影、児童ポルノ法違反の疑いで再逮捕しました。 警察によりますと、広島市の小学校の教諭、中島健夫容疑者（39）は、2月から3月の間に3回にわたって、広島市の小学校の無人の教室で女子児童（13歳未満）に、体調不良で検温の必要があると信じ込ませ、手で女子児童の目を覆って自身の下半身を露出するなどわいせつな行為をするなどした疑いが持たれています。 警察の調べに対し、男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は動機について、性的欲求を満たすためだったとみて、事件の詳しいいきさつを調べています。 中島容疑者の逮捕は今回で3回目で、別の女子児童への不同意わいせつなどの罪で4日、起訴されています。