国道で酒気帯び運転をして接触事故を起こしたとして6日、会社員の男が米子警察署に逮捕されました。 道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕されたのは、鳥取県境港市に住む会社員の男(66)です。 警察の調べによりますと、男は6日午後4時半前、米子市内の国道431号を、酒気帯び状態で運転し、さらに、片側2車線の左車線を走行していた軽乗用車に接触した疑いが持たれています。 被害男性から「並走時に接触した」と110番通報があり、駆け付けた警察官が呼気検査を行ったところ、基準値を上回る、呼気1リットルあたり0.25ミリグラムのアルコールが検出されたため、その場で現行犯逮捕しました。 被害男性が乗っていた軽乗用車は右サイドミラーを擦り一部破損しましたが、男性にけがはありませんでした。 また、男が運転していたボックス型の軽自動車は、自分の車ではなかったということです。 調べに対し男は「飲酒運転をしていたことに間違いありません」と容疑を認めていて、詳しい動機などについて警察が調べを進めています。