裸足で歩く小さな女の子。身に着けていたのは、なんとオムツだけで、周囲に両親はいませんでした。 事件があったのは6月25日午後3時半ごろ、札幌市です。 近所の人の通報 「オムツのみの2、3歳の女の子を保護している」 この日の最高気温は33.1℃の真夏日。そんななか、なぜ女の子は1人で歩いていたのでしょうか。 保護責任者遺棄の疑いで7日に逮捕されたのは、父親・自衛官の平江黎遠容疑者(24)と母親の花音容疑者(25)です。 平江黎遠容疑者 花音容疑者の供述 「買い物などに行っていた」 2人は買い物に行く間、女の子を家に放置した疑いが持たれています。 その後、1人で家の外に出たとみられる女の子。女の子にけがなどはありません。