飯能市長選の候補者運動員買収か…元市議の男 ビラ配りで約15万円の報酬疑い 埼玉県警

埼玉県の飯能市長選挙に立候補した元飯能市議が、選挙運動員に対し、ビラ配りなどの報酬として、現金を渡した疑いで逮捕されました。 元飯能市議の野田直人容疑者(68)は、7月に投開票された飯能市長選挙で、20代から40代の女性3人に対して、ビラ配りなどの選挙運動を行うことへの報酬として、現金およそ15万円を渡した疑いがもたれています。 選挙では、野田容疑者は最下位で落選しました。 警察によりますと、一部の運動員の募集は野田容疑者が行い、その際に報酬の支払いをほのめかしていたとみられます。 野田容疑者は、取り調べに対し容疑を認めています。 警察は、野田容疑者が、ほかの十数人の運動員も買収していたとみて調べています。

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