「私は中学時代に私に服従を強い、私を虐待し、私を虫けらのように扱った愚者共が許せない。私は奴等をこの世から消滅させ、そして私も消滅する」 標的は同窓会に参加するクラスメイトすべてーー平成3年にくわだてられた「同級生大量殺人事件」。なぜ犯人は50人近い人間を殺害しようと思ったのか? その背景にある「中学時代のいじめの記憶」とは? 我が子を無惨に殺された親、学生時代ひどいイジメに遭った者などが仕返しを果たした国内外の事件を取り上げた新刊『 世界で起きた戦慄の復讐劇35 』(鉄人社)のダイジェスト版をお届けする。 ◆◆◆