13日夜、福岡市早良区で酒を飲んで自転車を運転したとして、現行犯逮捕された男について警察は、那珂川市に住む68歳自営業の男であることを明らかにしました。 男は「名前や住所は言わない」と話していたため、身元の特定が遅れていました。 この事件は、那珂川市に住む68歳自営業の男が13日午後9時半すぎ、福岡市早良区重留で酒を飲んで自転車を運転したとして現行犯逮捕されたものです。 自営業の男からは、基準値の5倍近いアルコールが検出されたということです。 自営業の男は、身分証明書などを所持していなかったうえ、「名前や住所は言わない」と話していたため、警察は、男について60〜70代の男と発表していました。 その後、自転車の防犯登録から男の身元が特定されたということです。 取り調べに対し、自営業の男は容疑を認めたうえで「ベロベロになってないから大丈夫だと思った」などと話しているということです。