愛知県岩倉市のアパートの一室から男性の遺体が見つかった事件で、逮捕された男が「金銭トラブルなどがあった」という趣旨の供述をしていることがわかりました。 15日朝送検された名古屋市南区に住む木山隼人容疑者は8月11日ごろから13日までに自宅と岩倉市のアパートで知人の加藤宏之さんに暴行を加え死亡させた疑いがもたれています。 木山容疑者は、容疑を認めているということですが、その後の捜査関係者への取材で「金銭トラブルなどがあった」という趣旨の供述をしていることがわかりました。 また、司法解剖の結果、加藤さんの死因は頭や顔を瓶で殴られたことなどによる「外傷性ショック」とみられ、全身に複数の骨折やあざが確認されたということです。 加藤さんの外傷は11日より前にできたとみられるものもあるということで、警察は金銭トラブルのほかにも暴行の動機があった可能性を視野に調べを進めています。