東京・中野区の青梅街道で自転車に乗用車突っ込む 自転車の男性(53)が死亡 車を運転していた会社役員の男(33)を現行犯逮捕 警視庁

きのう(17日)午後、東京・中野区の青梅街道で自転車と乗用車が衝突する事故があり、自転車に乗っていた53歳の男性が死亡しました。 きのう午後4時10分ごろ、中野区の青梅街道で自転車に乗用車が後ろから衝突する事故がありました。 この事故で、自転車に乗っていた中野区の自営業、松本拓也さん(53)が意識不明の状態で病院に運ばれましたが、その後、死亡しました。 警視庁は、乗用車を運転していた東京・杉並区の会社役員で中国籍の趙迪容疑者(33)を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕しました。 警視庁によりますと、車のドライブレコーダーには、衝突後に松本さんが歩道にある街路灯の柱に頭を強く打つ様子が写っていて、松本さんはヘルメットを被っていなかったということです。 取り調べに対し、趙容疑者は「車を運転して自転車にぶつかり、人にけがをさせてしまったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。 警視庁は今後、容疑を過失運転致死に切り替えて事故の原因などを調べる方針です。

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