大阪市北区の公園に赤ちゃんの遺体を遺棄したとして逮捕された母親が、「12日に出産した」と供述していることがわかりました。 死体遺棄の疑いで送検されたのは、大阪府東大阪市に住むアルバイト、萩藤奈月容疑者(23)で、先週、大阪市北区の扇町公園に、生後間もない女の赤ちゃんの遺体を遺棄した疑いがもたれています。 遺体は8月15日に体の大半が土に埋まった状態で発見され、へその緒や胎盤が付いたままの状態でした。 その後の警察への取材で、萩藤容疑者が、事件が発覚する3日前の「12日に出産し、遺棄した」と供述していることがわかりました。 また、遺棄した場所とは別の場所で出産したという趣旨の話をしているということです。 萩藤容疑者は「土を掘って赤ちゃんを入れました」などと容疑を認めていて、警察が詳しいいきさつを捜査しています。