現役の刑務官逮捕 面識の無い男性の自転車を故意にパンクさせた器物損壊の疑い(島根・松江市)

見ず知らずの人の自転車を故意にパンクさせたとして、松江刑務所に勤務する現役の刑務官が、器物損壊の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、松江刑務所の刑務官の男(43)です。 警察によりますと、男は8月3日午後5時ごろ、松江市内の集合住宅の駐輪場に停めてあった自転車の前輪と後輪に穴を開けてパンクさせたということで、19日午前、器物損壊の疑いで逮捕されました。 被害にあった自転車の所有者で公務員の男性は、容疑者の男とは面識は無いということです。 警察では、男が容疑を認めているとしていて、余罪を含め犯行の動機など詳しい調べを進めています。 現役の刑務官逮捕を受けて松江刑務所の黒木所長は「重く受け止めています。事実関係を調査した上で厳正に対処します」とコメントしています。

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