逮捕されたのは兄弟、共犯者も 邦人路上強盗殺人 フィリピン

【マニラ時事】フィリピンの首都マニラで日本人男性2人が射殺された事件で、警察当局は19日、逮捕した男2人を送検した。 容疑者2人は兄弟という。警察は共犯者の男1人の行方を追っている。 当局などによると、逮捕されたのは実行役のアルバート・マナバット容疑者(50)とツアーガイドのアベル・マナバット容疑者(62)。検察当局は同日、殺人などの疑いで尋問を行った。 また、被害者はサトリ・ヒデアキさん(53)=福岡県出身=とナカヤマ・アキノブさん(41)=静岡県出身=と確認された。警察当局などは、何者かが日本人2人の殺害を依頼し、捜査をかく乱するために所持品を奪わせた可能性もあるとみて調べている。

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