大阪府東大阪市で、生ごみや汚水などを道路の側溝に流し込んで廃棄した疑いでゴミ収集会社の従業員の男が逮捕されました。 廃棄物処理法違反の疑いで逮捕されたのは、ゴミ収集会社の従業員・小清水恭平容疑者(34)です。 小清水容疑者はきょう=19日午前6時ごろ、東大阪市荒本でゴミ収集車から生ごみや汚水などを道路の側溝に流し込んで廃棄した疑いが持たれています。 午前11時ごろ、現場近くの住民たちは側溝を洗い流していました。 【近くに住む女性】「にんじん、ブロッコリー、トウモロコシ。そういう残飯とラーメンのお汁。そんなんがダーッとこちらに流れてます。臭いの臭いの、ほんまに」 現場近くに住む男性が目撃し、警察に通報したことで逮捕に至ったということです。 【通報者の男性】「パッカー車の右の後ろの排水口を側溝に。それで水と汚物を流していたような状態なんです」 調べに対し、小清水容疑者は「ゴミを回収して出た残飯の汁を道路に流しました」と容疑を認めていて、警察は余罪などを調べています。 (関西テレビ「newsランナー」8月19日放送)