[チューリヒ 19日 ロイター] – スイスのカシス外相は19日、ウクライナ情勢を巡る和平交渉について、ロシアのプーチン大統領の訪問を受け入れる用意があると表明した。スイス国営放送SRFに対して述べた。 プーチン大統領に対しては国際刑事裁判所(ICC)から戦争犯罪の疑いで逮捕状が出ている。スイスは中立国でありICCに署名しているが、カシス外相は、和平目的であればプーチン大統領の訪問を受け入れる可能性があると語った。 フランスのマクロン大統領は、18日にワシントンでトランプ米大統領やウクライナのゼレンスキー大統領、欧州各国首脳らと会談した後、ウクライナ和平交渉の候補地としてジュネーブを挙げていた。