米軍兵士や軍属絡みの事件を防止する目的で国が実施している地域安全パトロール隊に勤務している男が大麻を使用していた疑いで20日に逮捕されました。 麻薬及び向精神薬取締法違反の疑いで逮捕されたのは八重瀬町に住む契約社員の男です。 7月30日、パトロール中の警察官が那覇市泊の港付近にいた男を調べたところ尿から大麻の成分が検出され容疑が固まったことから20日、逮捕しました。 男は沖縄総合事務局が所管する地域安全パトロール隊のメンバーで警察官から調べを受けた際は勤務中でした。 沖縄総合事務局によりますと男は業務の委託先からの派遣だったということで「委託先についても法令順守を徹底するよう求めていく」としています。