福島県会津若松市のパチンコ店でおよそ2800万円が盗まれた事件で、逮捕された実行役と運転手役の男は、事件前日の夜に、福島県内で合流していたことが新たに分かりました。 この事件は12日、会津若松市のパチンコ店でこの店の従業員・真鍋一皐(いっさ)容疑者(23)と、桑折町の専門学校生の男(19)、宮城県多賀城市の村山廉容疑者(21)の3人が共謀し、強盗を装って現金およそ2800万円を盗んだものです。 警察によりますと、専門学校生の男が実行役、村山容疑者が運転手役とみられ、2人は事件前日の夜に県内で合流し、同じ車で会津若松市に向かったとみられることが新たに分かりました。 警察は、事件の指示役として匿名流動型犯罪グループいわゆる「トクリュウ」が関わっている可能性があるとみて、捜査しています。