札幌の繁華街ススキノで、約2万円分を無銭飲食した自称・函館市に住む自営業の男(66)が詐欺の現行犯で逮捕されました。 男は11月23日午前1時20分ごろから午前2時20分ごろまでの約1時間で、代金を支払う意思や能力がないのに札幌市中央区南5条西4丁目のパブクラブで焼酎を飲み、女性従業員に接客サービス(代金合計2万400円相当)を受けました。 警察によりますと、店外で店の関係者が男に支払いを求めていたところ、周辺で別の事件を捜査をしていた警察官が居合わせ事件が発覚。男が財布を持っていなかったことからその場で逮捕しました。 調べに男は「財布を持っていたつもりだったが、前の店に財布を置き忘れた」と容疑を否認しています。 警察は男の余罪も含めて詳しく調べています。