事件前に50分間以上、後をつけたか 神戸市女性殺害

神戸市のマンションで、住人の女性がナイフで刺されて殺害された事件で、逮捕された男が、女性と同じ電車に乗るなどし、50分間以上、女性の後をつけていたとみられることがわかりました。 24日朝、送検された東京都新宿区の会社員・谷本将志容疑者は、神戸市中央区のマンションで、今月20日、住人の片山恵さんの胸などをナイフで複数回刺し、殺害した疑いがもられています。 その後の捜査関係者への取材で、谷本容疑者は事件当日、片山さんの職場近くから、同じ電車に乗るなどして50分間以上にわたり片山さんの後をつけていたとみられることが新たにわかりました。 帰宅する片山さんが阪神電鉄・神戸三宮駅で電車を降りた際、谷本容疑者の姿が駅構内の防犯カメラに映っていたということです。 また、谷本容疑者が、事件の数日前から片山さんの自宅近くのホテルに宿泊していたこともわかりました。 谷本容疑者は片山さんと面識があったという趣旨の供述はしておらず、警察は詳しい動機などを捜査しています。

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