福岡市の海の中道大橋で、幼い子供3人が死亡した飲酒運転事故から19年となる25日、福岡県みやま市の飲食店で飲酒運転の通報訓練が行われました。 25日午前、福岡県みやま市のうどん店では、酒を飲んだ後に車を運転しようとする男を従業員が目撃したという想定で通報訓練が行われました。 訓練 「お客様がお酒を飲んだ状態で車を運転しようとされています」 訓練で、従業員は車のナンバーや客の特徴を記憶し、警察に伝える手順を確認しました。 福岡県内の飲酒運転の検挙件数は、今年1月から7月末までに1706件と去年の同じ時期を822件上回っています。 およそ半数は自転車の飲酒運転で、25日未明にも福岡市中央区で酒を飲んで自転車を運転したとして、自称アルバイトの男が逮捕されています。