25日午後、福岡県遠賀町で酒を飲んで車を運転したとして、52歳の北九州市職員の男が逮捕されました。 西尾健佑記者 「男がコンビニの駐車場に車で入ったところで警察官が職務質問をしました。きっかけは情報提供があったということです」 25日午後3時ごろ、福岡県遠賀町浅木でコンビニエンスストアの駐車場に入る軽トラックをパトロール中の警察官が発見しました。 警察が運転していた男を職務質問したところ、酒のにおいがしたことから呼気の検査を実施。 その結果、基準値を超えるアルコールが検出されたため、男を現行犯逮捕しました。 酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、近くに住む北九州市職員の重信昌容疑者です。 警察によりますと、今月18日と22日に「2、3年前から午前、午後に日本酒を2、3本買って飲酒運転をしているのではないか」と男の特徴と車のナンバーなどの情報提供を受けていたということです。 取り調べに対し、重信容疑者は、「私が飲酒運転をしたことは事実ですが、飲酒運転をしようと思って車を運転したわけではありません」などと供述しているということです。