不安を煽る屋根の”点検商法” 京都「トクリュウ」のトップとみられる男 再逮捕

匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」のトップとみられ、悪質な「点検商法」をした疑いで逮捕された男について、警察は別の被害者に対する同様の事件で再逮捕しました。 リフォーム会社「新日立建託」のオーナー・斎藤大器容疑者(34)ら7人は、京都府内に住む当時73歳の男性に対し、不必要に屋根のふきかえ工事の契約を結ばせ、およそ470万円を受け取った疑いなどが持たれています。 警察によると、「屋根の瓦にアスベストが使用されている」などとうたい不安を煽って契約を結ぶ、いわゆる「点検商法」を行っていたとみられるということです。 斎藤容疑者はことし2月にも別の被害者に対する同様の事件で逮捕されていて、SNSで実行役を募るいわゆる「トクリュウ」グループのトップとみられています。 警察は余罪があるとみて捜査を進めています。

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