ドラマ『誘拐の日』、TVer「完再生率」が1位 脱落なしで再生“熱中度”を数値化

俳優・斎藤工が主演し、子役の永尾柚乃と共演するテレビ朝日系ドラマ『誘拐の日』(毎週火曜 後9:00)の見逃し配信から調査した「完再生率」が、禅話平均78.2%を記録。今クールの全局ドラマ中、1位を獲得した。28日、日本テレビが発表した。 「完再生率」は、どれくらいの視聴者が途中で脱落することなく、最後まで見届けたかの割合を示すもの。単純な再生回数だけでは計れない、見ている人がどれくらい前のめりで見たのか?という熱中度を数値化する新たな指標となる。調査はTVer DATA MARKETINGにて算出した。調査期間は7月1日から8月25日。 同作についてSNSでは「怒涛の展開であっという間だった……何よりストーリーが面白すぎて見入ってる」「誘拐の日を見てると集中しすぎて瞬き忘れてしまう」「お薦めされたドラマ『誘拐の日』、本当に面白いの?って少し疑いながら見てみたら・・・ホンマや!めっちゃおもろいやん!」「何気なしに途中から見始めたけれど今期1番ハマってるかも」など、注目を集めていた。 調査は、第2~第6話の4週連続で見逃し再生数がV字回復から上昇し続けるという、「連続ドラマとしては珍しい現象」を起こしたという。 “心やさしきマヌケな誘拐犯”新庄政宗(斎藤)ד記憶喪失の天才少女”七瀬凛(永尾)という奇妙な凸凹バディが次々と襲いかかる危機を乗りこえながら犯人捜し&逃亡劇を繰り広げる、巻き込まれ型ヒューマンミステリー。 9月2日午後9時から、最終話が放送される。 ■最終話あらすじ 妻・新庄汐里(安達祐実)の通報により、泣き叫ぶ七瀬凛(永尾柚乃)と引き裂かれ、県警捜査一課に逮捕されてしまった新庄政宗(斎藤工)。頼みの綱の所轄刑事・須之内司(江口洋介)も犯人隠避の容疑で取り調べを受ける身となり、もはやなすすべなしの状況と思われた。 しかし、凛は山崎忠(深澤辰哉)の支援のもと、病院副理事長・七瀬富雄(長谷川初範)と県警刑事部長・辰岡泰明(徳重聡)の不正を暴くという起死回生の一手を打ち、辰岡は失脚。代わりに、須之内が捜査の指揮官として復帰することに。須之内は凛を捜査アドバイザーに迎え、一か八かの賭けに出る決意を固めて…!? そのころ、汐里は、“次世代知能開発プロジェクト”のデータが収納されたペンダントと引き換えに、ケビン福住(鈴木浩介)からまんまと10億円をせしめ、国外逃亡しようとしていた。 そんな汐里を、“ある場所”に呼び出した、凛…。30年前と現在―― “次世代知能開発プロジェクト”の被験者だった2人が、ついに時を超えて“直接対決”することに…!? あの“誘拐の日”に何が起きたのか、凛の両親殺害事件の全真相、真犯人の動機、いよいよなにもかもが明らかとなる! 真実を知ったとき、新庄は何を思うのか!? 新庄と凛、そして2人を取り巻く人々の運命は…!? 予想だにしない結末が待ち受ける。

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