5年前にも別の女性に「共連れ」ストーカーで罰金命令 神戸の女性刺殺容疑の男

神戸市で女性を殺害したとして逮捕された男が、5年前に起こした別の女性に対するストーカー規制法違反事件で、複数回にわたり女性の後をつけて同じエレベーターに乗り込んでいたことがわかりました。 谷本将志容疑者(35)は今月20日夜、会社員の片山恵さん(24)が神戸市のマンションに帰宅した際、エレベーター内で胸などを刺し、殺害した疑いが持たれています。 警察は、片山さんが1階のオートロックを解除した直後に、谷本容疑者が続いて入り込んだとみています。 捜査関係者によりますと谷本容疑者は調べに対し「路上で歩く女性を見つけて、好みのタイプと思って後をつけた」という趣旨の供述をしているということです。 関係者への取材などで、谷本容疑者が2020年9月の複数日にわたり、同様の手口でエレベーターに乗り込むなどして神戸市の別の女性につきまとったとして、ストーカー規制法違反と邸宅侵入の罪で罰金の略式命令を受けたことがわかりました。 当時の起訴状では、女性に対する恋愛感情や好意が満たされなかったことが動機の一部とされていました。 【おことわり】殺人容疑で逮捕された谷本将志容疑者(35)は、この2020年の罰金の略式命令のほか、2022年にも別の女性への傷害やストーカー規制法違反の罪に問われ有罪判決が確定し執行猶予中でした。通常、人権上の配慮から前科や犯罪歴は慎重に取り扱っていますが、重大事件の背景を伝えるために報道しました。

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