インドネシア、学生のデモ中に1人死亡 警察車両がはねる

[ジャカルタ 29日 ロイター] – インドネシアで28日、学生らが議会前でデモを行っていた際に、オートバイのドライバーの男性が警察車両にはねられ、死亡した。学生側は、29日にジャカルタの警察本部で抗議活動を行うと発表した。 インドネシア最大の学生組合のトップであるムザミル・イフサン氏はロイターに対して、29日午後に警察の暴力に対して抗議を行うとし、他の学生グループも参加する予定だと語った。 学生らは前日、議員の給与、教育費、政府の学校給食プログラムなど多くの問題について抗議デモを実施。地元メディアによると、機動隊が催涙ガスを発射、放水銃を使用しデモを解散させようとしたという。 首都のアセップ・エディ・スヘリ警察署長は、衝突の最中に警察の装甲車両がライドシェアのオートバイ運転手をはねて死亡させたと説明した。オートバイの運転手組合は、死亡した男性はデモとは無関係だとしている。 警察当局によると、装甲車に乗っていた7人は逮捕され、捜査が進められている。地元メディアによると、オートバイの運転手らが28日夜、機動隊本部前で抗議活動を行った。 プラボウォ大統領は29日、オートバイ運転手が死亡したことに哀悼の意を表した上で、調査を命じた。 報道陣に公開された録画ビデオの中で、冷静さを保ち、政府を信頼し続けるよう求めた。

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