「人を殺せば刑務所に入れると」福祉施設で男性(72)の首をベルトで絞め殺害しようとした疑い 同部屋の65歳の男を緊急逮捕

31日夜、福岡県香春町の福祉施設で、72歳の入居者の男性の首をベルトで絞めて殺害しようとした疑いで、同じ部屋に住む65歳の男が緊急逮捕されました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、香春町柿下に住む無職・福田正吾容疑者(65)です。 福田容疑者は31日午後7時半ごろ、入居する福祉施設で、同じ部屋に住む72歳の男性の首をベルトで絞めて、殺害しようとした疑いがもたれています。 男性に目立ったけがはありませんでした。 警察によりますと、福田容疑者は突然、男性を襲ったとみられ、男性の悲鳴を聞いて駆けつけた別の部屋の入居者が、福田容疑者を制止。 通報を受けて駆けつけた警察が、別の入居者や被害にあった男性から話を聞き、福田容疑者も殺害しようとしたことを認めたことから、殺人未遂の疑いで緊急逮捕しました。 取り調べに対し、福田容疑者は「首を絞めて殺そうとしました、人を殺せば刑務所に入れると思った」と話し、容疑を認めているということです。

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