学校でわいせつな行為などがないかのアンケート 33件の情報提供 名古屋市が市立の学校の教員などを対象に実施

市立の小学校に勤務していた教諭の男が、女子児童の下着を盗撮しSNSのグループで共有したとして逮捕・起訴されたことを受け、名古屋市ではアンケート調査を行いました。 市立の小中学校の教員などおよそ2万1100人が対象で、アンケートでは学校などで児童生徒に対する盗撮などのわいせつ事案や、不適切な交流を見聞きしていないかなどが調査されました。 その結果、8月31日までにあわせて33件の情報提供があったということです。 主な内容は児童生徒への接し方についての情報で、ただちに警察に相談するべき内容や、SNSグループについての内容は無かったということです。 市は今後、有識者による調査委員とともにアンケート内容を精査し、対応が必要なものについては、関係者への聞き取りなどを行い、事実確認をするとしています。

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