新潟県田上町で、1日正午ごろ、住宅の敷地内から脚立2台を盗んだとして、中国籍の男女2人が現行犯逮捕されました。 窃盗の疑いで現行犯逮捕されたのは、いずれも中国籍で新潟市江南区曽野木に住む自称・自営業の男(31)と自称・ホテル従業員の女(54)の2人です。 警察によりますと、2人は共謀し、1日正午ごろ、田上町の住宅の敷地内から脚立2台(時価合計 約6000円相当)を盗んだ疑いが持たれています。 男が乗ってきた軽トラックに脚立を載せているのを住民が目撃し、「無断で敷地に入り、脚立を盗もうとしている」などと警察に通報しました。警察が駆け付け、2人を現行犯逮捕したということです。 2人は親子とみられ、警察の調べに対し、31歳の男は「私がはしごを盗んだことで逮捕された件は納得できない」と供述。また、54歳の女は「息子が脚立を載せているところを見ていただけだ」と話し、いずれも容疑を否認しています。 警察は動機や余罪について調べを進めています。