「脱毛器に出資すれば報酬」知人から150万円詐取疑い 40歳男逮捕 兵庫県警

家庭用脱毛器の仕入れ資金名目で知人から現金をだまし取ったとして、兵庫県警垂水署と明石署は1日、詐欺の疑いで、住所不定、サービス業の男(40)を逮捕した。県警の調べに容疑を認め「家庭用脱毛器の転売の仕事は全くのうそでした」と話しているという。 逮捕容疑は、昨年2月、明石市に住む知人の男性(54)に「脱毛器の仕入れ資金に出資すれば利益を上乗せした金額を報酬として受け取れる」とうそを言い、自身の口座に現金150万円を詐取した疑い。 垂水署によると、男は男性が経営する居酒屋の常連客だった。約1カ月後に予定されていた報酬を得られなかった男性が、明石署に相談したという。

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