2025年6月、福岡県直方市の県営住宅に78歳の父親の遺体を放置したとして逮捕されていた自営業の男(50)について福岡地検飯塚支部は起訴しないことを決めました。 男性は2025年6月、直方市の県営住宅に一緒に暮らしていた父親(78)の遺体を放置したとして、死体遺棄の疑いで逮捕されていました。 男性は警察の取り調べに対し、「2日前から生ごみが腐ったような臭いは感じていたが、父親が死亡していたことは知らなかった」と容疑を否認していました。 この男性について福岡地検飯塚支部は8月29日付で起訴しないことを決めました。 不起訴の理由について福岡地検飯塚支部は「起訴するに足りる証拠がなかった」とコメントしています。