カーナビなど嘘の発注→転売→着服 被害総額は1億4000万円か? 40歳の男を逮捕 熊本県警

嘘の発注で仕入れたカーナビなどを無断で転売し、その金を着服したとして、40歳の男が逮捕されました。 被害は1億円を優に超えるとみられています。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、熊本市中央区島崎の江口慶彦容疑者(40)です。 江口容疑者は2022年当時、勤めていた車の販売や点検を行う熊本市内の会社で、仕入れたカーナビやドライブレコーダー10数台を買取店に売却して、その金を着服した疑いがもたれています。 会社の調査では、カーナビなどの嘘の発注は1000台以上に及び、被害総額は1億4000万円にも上るとみられていて、会社は江口容疑者を懲戒解雇し、今年7月、告訴状を提出していました。 江口容疑者は「店の売上を上げたかった」と話し、容疑を認めているということですが、警察は着服した金を私的に使ったとみていて、余罪についても調べています。

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