猟銃やナイフで襲われ女性2人と警察官2人が犠牲 中野4人殺害立てこもり事件 9月3日初公判 争点は「刑事責任能力」と「量刑」 専門家「被告の精神疾患が犯行にどう影響を与えたかが一番のポイント」

2023年5月に長野県中野市で住民の女性2人と警察官2人が殺害された事件。逮捕・起訴された青木政憲被告(34)の裁判員裁判が、9月4日から始まる。裁判のポイントは、被告の「刑事責任能力」と「量刑」で、検察側は、被告に精神疾患があるものの、犯行時に「完全責任能力」はあったと主張する見通しだ。一方、弁護側は統合失調症の妄想が犯行に影響を与えた可能性があり「心神耗弱」の状態であったと主張する見通し。

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