愛知県の53歳女性が殺害され、岐阜市の内縁夫婦が再逮捕された事件で、窒息死した女性の首に目立った絞め痕がなかったことが5日、岐阜中署捜査本部への取材で分かった。捜査関係者によると、女性ののどの骨が折れており、首を圧迫されて死亡したとみられる。捜査本部が殺害方法を調べている。 捜査本部は同日、殺人容疑で再逮捕した自称自営業立花浩二容疑者(55)と、同居する内縁関係の無職神原美希容疑者(35)を送検した。 殺害されたのは、パート従業員立野恵子さん=愛知県常滑市。8月9日に、岐阜県本巣市の川岸で遺体が見つかった。 捜査関係者によると、遺体には目立った防御創が確認されなかった。