児童福祉施設職員を殺害した女 別の職員への傷害で追送検【佐賀県】

佐賀市の児童福祉施設で職員を殺害したとして逮捕され鑑定留置中の28歳の女について警察は5日付で別の職員への傷害の疑いで追送検しました。 この事件は今年5月、佐賀市の児童福祉施設で女性職員が包丁で切られ死亡したもので武雄市若木町の会社員、李綽楹容疑者が殺人の疑いで逮捕・送検され、現在佐賀地検は李容疑者の事件当時の精神状態や責任能力を調べるために鑑定留置しています。 県警は5日付けで李容疑者を児童福祉施設の職員1人にけがを負わせたとして傷害の疑いで追送検したことを発表しました。 けがの程度など詳細については捜査中のため回答を差し控えるとしています。 事件当時、児童福祉施設には複数の職員が勤務していて、通報を受け警察が到着した時には李容疑者から包丁を取り上げ、押さえつけていたということです。

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