母親の遺体放置した疑いなどで逮捕の無職の女性、不起訴処分に 岩手県宮古市

岩手県宮古市の自宅に、同居する80代の母親の遺体を放置した疑いなどで、逮捕されていた50代の女性について、盛岡地方検察庁宮古支部は8月29日付で不起訴処分としました。 不起訴処分となったのは、岩手県宮古市に住む無職の50代の女性です。 この女性は、同居する80代の母親が自宅で死亡しているのを確認していながら、埋葬などをすることなく放置した疑いで、2月に逮捕されていました。 この女性は逮捕当時、警察の調べに対し容疑を認めていたということですが、盛岡地検宮古支部は、3月3日に処分保留で釈放。 在宅で捜査を進めた結果、8月29日付で、不起訴処分としました。 盛岡地検宮古支部は不起訴の理由について「事件の内容や事件後の状況などを考慮した」としています。 女性は、母親が死亡した後も年金など計数百万円を不正受給していたとして、3月に詐欺の疑いでも逮捕されていましたが、同じく8月29日付で不起訴処分となっています。 (岩手めんこいテレビ)

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