西宮の集合住宅に侵入しわいせつ疑い、大阪の無職の男らを逮捕 兵庫県警

大阪府内のマンションで6月中旬、オートロックをすり抜けて侵入し20代女性に性的暴行を加えたとして、不同意性交致傷容疑などで逮捕された男3人のうち2人について、兵庫県西宮市内の女性にわいせつな行為をしたとして、兵庫県警が不同意わいせつ致傷容疑などで逮捕する方針を固めたことが8日、捜査関係者への取材で分かった。 捜査関係者によると、男2人は、大阪府東大阪市森河内東の会社員、相馬崇司(33)と、大阪市東成区の無職、山下高志(44)の両容疑者。 捜査関係者によると、2人は共謀し、6月5日午後11時ごろ、西宮市内の集合住宅の玄関前において、帰宅した20代女性の手を刃物で切り付け、自宅内でわいせつな行為をした疑いが持たれている。軽傷という。 県警は8日、大阪府内から県内の警察署に2人の身柄を移送。相馬容疑者らは、不特定の女性に性的暴行を加えることを目的にSNS上で知り合ったとみられることが既に判明しており、県警が詳しい経緯を調べる。 山下、相馬容疑者は別の男と共謀し、大阪府内の集合住宅で6月中旬、女性の背後から口をふさいで「殺されたいんか」と室内に押し込み、刃物のようなものを突き付けた上で両手を縛り性的暴行を加えたなどとして、大阪府警が不同意性交致傷容疑などで逮捕。同罪などで起訴されていた。

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