道仁会の本部事務所を家宅捜索 傘下組織の幹部ら“強盗傷害” 千枚通しで太ももを刺し現金奪った疑い 福岡

福岡県警は8日、強盗傷害事件の関係先として、久留米市の指定暴力団、道仁会の本部事務所を家宅捜索しました。 午前10時半すぎ、福岡県警は捜査員35人態勢で、久留米市の道仁会本部事務所の家宅捜索に入りました。 道仁会をめぐっては、傘下組織の幹部、柳川和樹容疑者(52)ら男女6人が先週、強盗傷害の疑いで逮捕されていて、この事件の関係先として本部事務所の捜索が行われました。 柳川容疑者ら6人はことし5月、久留米市の山道などで、自営業の男性の顔や腹を殴ったり千枚通しで太ももを突き刺したりして重傷を負わせ、現金3万円などを奪った疑いです。 警察は6人が容疑を認めているかどうか明らかにしていませんが、被害者との間にトラブルがあったとみて調べています。

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