「トー横キッズは現象ではなくクラスター。あと数年で自然消滅する」「テレビでフレームアップしてはいけないもの」識者が指摘するトー横問題の“実サイズ”

約4年前からテレビやSNSなど、各種メディアで取り上げられることが増えた「トー横」、さらにその場に集まる「トー横キッズ」。新宿・歌舞伎町の東宝ビル近辺に集まる未成年者が深夜に徘徊、犯罪に巻き込まれるケースがあり、これが社会問題であるとしてニュースでも度々取り上げられている。最近ではトー横キッズを救うはずの大人が一緒になって犯罪に手を染めてしまうという事件もあった。 現場をよく知る人によれば日々、トー横でたむろしている若者たちは数十人、時々来る人を含めれば100人、200人という規模だろうと予測するが、「ABEMA Prime」に出演した東京科学大リベラルアーツ研究教育院教授・柳瀬博一氏は、この数について「テレビでフレームアップしてはいけないサイズのもの」「トー横キッズは現象ではなくクラスター」だとし、今後数年でトー横キッズはいなくなるという予測を立てた。

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