広島県内では、昨夜から未明にかけ事故が相次ぎ、2人が死亡しました。 大竹市晴海の市道で9日午後7時半過ぎ、軽乗用車が、横断歩道を渡っていた大竹市三ツ石町に住む男性(88)をはねる事故がありました。男性は病院に運ばれましたが、死亡が確認されました。 警察は、過失運転傷害の疑いで軽乗用車を運転していた大竹市立戸の会社員の男(52)を現行犯逮捕していて、容疑を過失運転致死に切り替え調べることにしています。 現場は片側1車線の、見通しの良い直線でした。 一方、福山市神辺町十九軒屋では、10日未明、交差点の角にあるコンビニのコンクリート壁に乗用車が衝突する事故がありました。 運転していた福山市引野町北の会社員の男性(35)が、病院に運ばれましたが死亡しました。 警察は、男性が何らかの原因でハンドル操作を誤ったとみて、事故の原因を調べています。