国税庁の確定申告システム「e-Tax」でウソのデータを入力し、還付金1400万円あまりをだましとったとして、元海上自衛隊員の男2人が逮捕されました。 捜査関係者などによりますと、元海上自衛隊の同僚三上淳平容疑者と山本裕也容疑者は、「e-Tax」で去年と2023年分の確定申告をする際、ウソの内容を入力し、還付金1400万円あまりをだましとった疑いがもたれています。 申請手続きは三上容疑者が行い、架空の会社に勤めていると偽ったり収入をあわせて6000万円以上、水増ししたりしていたということです。 調べに対し、2人は容疑を認めているということです。