公立中学校の臨時講師を不同意性交の疑いで逮捕 『やっていない』と容疑を否認【高知】

高知県警は、県内に住む20代の女性に同意なくわいせつな行為をしたとして、馬路中学校の臨時講師の男を不同意性交の疑いで9月10日に逮捕しました。 不同意性交の疑いで逮捕されたのは、馬路中学校の臨時講師で安芸市の畠中崇良容疑者(29)です。警察によりますと、畠中容疑者は今年7月、高知市内の宿泊施設の敷地内に県内に住む20代の女性を連れ込み、同意なくわいせつな行為をした不同意性交の疑いが持たれています。 女性からの被害届を受けた警察が防犯カメラの映像などを調べた結果、女性の手を引っ張る畠中容疑者の映像が写っていたことなどから犯行が明らかとなったものです。畠中容疑者は今年4月から馬路村の馬路中学校で体育の臨時講師を務めていました。 畠中容疑者と女性は面識がなく、調べに対し「やっていない」と容疑を否認しているということです。警察は詳しい動機などについて調べています。 県の今城純子教育長は「県民の皆様の信頼を揺るがす事態が起きたことは誠に遺憾であり、極めて深刻に受け止めております。指導をさらに徹底し、綱紀粛正を図ってまいります」とコメントしています。

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