英紙「米移民当局、適法な就労ビザ保有の韓国人社員にも『追放に同意』強制」

韓国の趙顕(チョ・ヒョン)外相が10日、米国のマルコ・ルビオ国務長官と会談し、ジョージア州の現代自動車・LGエナジーソリューションの工場で拘束された韓国人およそ300人に対する「不利益のない釈放」を要求する中、ガーディアン紙が移民・関税執行局(ICE)の内部文書を入手して「少なくとも1人の韓国人労働者が、米国で合法的に居住して働いていて違反事項がなかったにもかかわらず、当人が米国から追放されることに同意するよう当局が強制した」と報じた。実際に取り締まりに遭った韓国人の中には、駐在員ビザ(L1)のように米国の法人や生産現場で働く上で全く問題がない人物も多数いたことが分かっている。

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