【速報】武豊騎手の親類の調教師になりすまし馬券購入代の現金詐取 容疑で78歳男を逮捕「絶対に来る」持ちかけ

競馬の武豊騎手の親類の調教師になりすまし、馬券購入代の名目で現金をだまし取ったとして、京都府警東山署は11日、詐欺の疑いで、住所不定、無職男(78)を逮捕した。 逮捕容疑は、6月9日夜、日本中央競馬会(JRA)の調教師武英智さんになりすまして京都市東山区・祇園地域の飲食店で、下京区の飲食店経営女性(61)に対し「俺が調教している馬の調子がいい」「15日にその馬が競馬場で走る。絶対に来る」などと虚偽の話を持ちかけ、馬券の購入資金の名目で1万円をだまし取った疑い。容疑を認めているという。 東山署によると、男は武英智さんを名乗って名刺を見せていたという。北海道や関東、九州で同種の被害が約20件確認されており、同署が関連を調べる。 男は2019年、武豊騎手の親類の元調教師武宏平さんになりすまして現金をだまし取った詐欺容疑で、京都府警に逮捕され、京都地裁で実刑判決を受けていた。

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