庭が荒れ放題 安否確認で訪れた区役所職員に「兄は5月ごろに亡くなっている」遺体を放置した疑い 男を逮捕

札幌市南区の自宅に同居している兄とみられる遺体を放置し遺棄したとして、自称・59歳の男が逮捕されました。 自称、札幌市南区の吉川誠司容疑者59歳はことし春頃から10日までの間、自宅に同居する60代の兄とみられる男性の遺体を放置し遺棄した疑いが持たれています。 10日、区役所の職員が安否確認で家を訪れた際、「兄は5月ごろに亡くなっている」と話したことで事件が発覚しました。 ■中川宙大記者「家の前には今も規制線がはられています。庭の方を見てみますと草木が荒れているのが分かります。」 近所の人によりますと、吉川容疑者の兄は庭の手入れが趣味でしたが、春ごろから姿を見せていないということです。 吉川容疑者は容疑を認めていて、警察は遺体の身元や死因の特定を進めています。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加