11日の午後、群馬県大泉町で窃盗未遂の疑いで岡山県警が追っていたカンボジア国籍の30代の男が、捜査員に声をかけられたところ刃物を振り回して車で逃走しました。男は、その後、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されました。 警察によりますと、11日午後1時ごろ、大泉町西小泉のアパート近くの路上で、岡山県警が追っていたカンボジア国籍の男(31)が捜査員に声をかけられたところ刃物を振り回し乗用車で逃走しました。岡山県警は、この男を太陽光発電所の金属窃盗未遂容疑で捜査していたということです。 現場周辺は一時騒然となり、付近の小中学校では、警察官が警戒にあたりました。 逃げた男は、午後3時半ごろ、太田市内で発見され銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕。持っていた包丁1本も回収されました。警察は、当時の詳しい状況を調べています。